最良のアプローチとは


2017.7.7 やはり神宮では何かが起きる!! 広島カープ9回表計3本のホームラン(バティスタソロ、菊池ソロ、新井逆転スリーラン)

お久しぶりです。

NTCSF加藤⚾です。(6失点逆転負けにガックリ、ただ切り替えてがんばってほしい)

 

間が空いていしまいましたが、

週1回ずつメンバー代わり替わりで

ブログの更新再開していきます!

 

 

前回、ペルソナ分析についてお話ししました。

ニーズを知って適切なアプローチを選択する。

といったところまで話しましたが、

今回はそれに続く、

アプローチの選択について考えていきます。

みなさんもこれを見て、考えや意見をいただけたらと思います。

 

 

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あるメンバーが、

インソールが流行ってるのってなんでだろう」と言いました。

 

「靴に頼らず、運動指導して動作を変えていった方がいいのではないか」

「水泳、体操、柔道とか裸足のスポーツもあるわけだし」

「そもそも良い動作なら負担なく、靴の摩耗も偏らなくなるのでは」

 

たしかに、その通りだなと思いました。

ただ、だからと言って使わないことではありません。

どのように使っていくか が重要だと思うんです。

 

まず、なぜインソールが流行り、実績を上げているのか。

僕は以下のことを考えました。

 

即効性があること

長持ちする(2~3年使えるようです。調整など必要そうですが)

・日常生活的に、靴を使う場面での動作改善が求められることの方が多い

・何かカッコいい(大事です)

・クライアントの負担が少ない(適応広く、禁忌少ない)

靴の性能の向上(日常生活からスポーツまで幅広く)

 

(もちろんこれらだけではないですし、一個人、一学生の考えたことなので、

的違いなことも含まれていると思います。)監修してくれる先生が欲しい。

 

一番は即効性があることかなと思いました。

確かに運動療法的なものや徒手、物療的なものなど他のアプローチでも、

即効性があるもの、動作改善されるものばかりですが、

たった数ミリの差で大幅に動作が変わるインソールの

インパクが大きいのかなと。

 

実際にインソールを作る側となる僕らも

その凄さに憧れるというか

持っておきたい技術の1つであることからも

流行っている理由かと考えられます。

 

 

でも、それだけで良いわけではない。

インソールを用いて、靴を履いた状態でコンディションが良くなった。

その後のアプローチがとても重要になってくるのではないでしょうか。

 

もちろん徒手や物療的なものといった他のアプローチでも言えることで、

身体の状態がいい=刺激が入りやすい(運動学習がしやすい)

だとすると、

より良いコンディション下での

運動指導や運動療法的なものといったアプローチが、

とてつもないパワーを持っているのではないだろうか。

 

良いもの✖良いもの=とても良いものといった、

すごく安易なシンプルな考えではあるが、

スポーツにおけるコンディショニング等々では

そのようにシンプルに考えられることは多いのではいでしょうか。

 

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また、それだけではない。

最初に書いたように、水泳・体操・柔道のような裸足のスポーツもある。

例えば、これらにはインソールを用いても

ランニングなどの靴を使用するトレーニングでは

良いコンディションで行うことができるが、

スポーツ動作を良くするには、ここではインソールは適応ではなくなる。

 

このようにスポーツの特異性によっては

アプローチの選択をしなくてはならない。

 

さらに言えば、

どんなスポーツにおいても

コンディションを上げられるアプローチ

最強になってくるのではないだろうか。

 

‟良い動作を獲得する”といった面では、

運動療法的な、

また流行りのピラティスダビンチボードレッドコードなど

といったアプローチ幅広く使っていけるのではと最近思っています。

 

 

このように考えていくと、

 

最良のアプローチのためには、

上記のことすべてに対応できる引き出しの数

またそれらを理解し使いこなせること

ドラえもん4次元ポケットのような対応力・適合力を持つことが、

近道になってくるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめます。(久々の更新で文量忘れました)

アプローチは掛け合わせることで

とてつもないパワーを生む可能性がある

特異性によって合うアプローチを選択する

多くのアプローチ引き出しを持つこと

アプローチ120%理解すること

 

 

この4つを意識して『アプローチの選択』をしていきたいです。

 

そのためにもまずいろんなことを知り、

勉強していかないといけませんね。(120%理解するためにはアウトプットも)

 

これを読んでやる気になった方がいたら幸いです。

でも自分も負けませんよ!

 

 

あ、引き出しの1つに

テーピングも大事ですよね!

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引き出しを増やすチャンスです。

ぜひ!ご参加お待ちしています!

 

 

NTCSF 加藤